平成30年8月1日 きうり加持
夏本番!暑さを乗り切れ!
ご家族の無病息災を祈願する『きうり加持』
暑い日が続いておりますが、皆様お元気でお過ごしのこととご拝察申し上げます。
転法輪寺では来たる8月1日(月)、弘法大師秘伝の無病息災祈願『病気封じ胡瓜加持』をおこないます。
胡瓜加持とは、別名「きゅうり封じ」ともいい、お大師様(弘法大師空海)が、今からおよそ千二百年前、人々の病根を断ち切って病苦を和らげ、人々が役目を担って健康に長生きできるようにとのご誓願から、不動明王を御本尊として始められた真言密教の秘法です。
この秘法には、胡瓜(きゅうり)を用います。
行者が修法中、密教の法具「独鈷杵(とっこしょ)」できゅうりに穴を開け、その中に御真言の梵字と偈文・受者のお名前・病名(願いごと)を書き込んだ『護符』を加持して胡瓜の中に納めます。
祈願されたきゅうりは、ご祈祷の後に境内の土中に埋め、その胡瓜が腐って土に還るころ、病気が平癒すると伝えられています。
無病息災祈願『病気封じ胡瓜加持』
日時 平成30年8月1日
午前11時から
場所 転法輪寺本堂